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ずんどこPR(仮)

ベンチャー広報「きよし」による自由気ままなブログ。氷川きよしさんのファンではありません。発言は個人の見解です。

広報にはアウトプット力が足りない気がする:広報LT大会をやってみて

広報あれこれ

広報マーケティングアドベントカレンダー10日目です。 www.adventar.org

今日は広報に意外と足りない「アウトプット力」について考えていきます。

私は広報歴=社会人歴で、2014年4月社会人になるとともに広報になりました。
社内初の広報。新卒1年目の最初の仕事は、広報部門を立ち上げることでした。

まわりの先輩社員も同期も、広報について知っている人なんていませんでした。
そんな私を救ってくれたのは他でもない社外の広報のみなさんです。

社会人3年目となった2016年。
気づけば自分の経験を話す立場になっていました。

新卒のころに助けてもらったからこそ、少しでも自分が誰かの役に立つのであれば全力でサポートしたい。
そう思って始めたイベントがありました。

広報LT大会です。

f:id:kiyoshi502:20161210234102j:plain

エンジニアのシェア文化に感化されて始めた広報LT大会

LT(ライトニングトーク)という言葉を聞いたことはありますか?

5分間程度の短い時間で行われる発表を連続して続けていく形式のプレゼンテーション。「Lightning Talk(s)」の頭文字を取って「LT」と略される。(中略)技術系イベントで行われることが多い。
ー はてなキーワード

要は5分間で特定のテーマについて発表することです。

私は4月からレバレジーズというIT企業に転職し、
teratailというエンジニアの問題解決プラットフォームに携わることが多くなったので
エンジニアの勉強会に足を運んでみたり、ユーザーイベントを企画したり、
ユーザーインタビューを行ったりとエンジニアと接する機会が増えました。

彼らは毎日のように勉強会を開いては、このライトニングトークを行っていました。

この技術をつかってこんなもの作ってみたよ、とか
この技術をさわってみてすごいと思ったところはこんなところ、とか。

Qiitaのような知識共有サービスもありますし、
teratailでも「質問に2時間かけて回答している」なんてユーザーもいました。

そうやって、みんなで知識をシェアしあってみんなでエンジニア業界を盛り上げているのです。

(ちょっと専門用語も出てきますが、エンジニアのシェア文化については
このインタビュー記事でたっぷり教えてもらったので是非ご覧ください)

広報業界でもよく開催されている勉強会で
有名メディアのデスク・ディレクターの話やベテラン広報の成功事例を聞くのも大事です。

でも、もっと日常的かつオープンに知識をシェアしていってもいいんじゃないか
そう思って広報LT大会を始めました。
詳細はこちらのオープニング資料をご覧ください↓

speakerdeck.com

意外と登壇希望者が少ない

2016年6月から始めた広報LT大会。
開始宣言をしたときはFacebookにたくさんの「いいね!」やコメントをもらったのですが
いざはじめてみたら(イベントページを公開したら)
一瞬で埋まるのは、数名の登壇枠ではなく一般枠(見学する方)でした。

そう
思ったより登壇枠がスムーズに埋まらない
んです。

f:id:kiyoshi502:20161211003625j:plain 広報LT大会で登壇されるVeJapan杉本さん

イベント後のアンケートの満足度はとっても高くて
「次回も参加したい」「明日からやれることが見えた」という感想をいただきますし、
登壇者も「また登壇したい!」と言ってくれます。

でも「次は登壇してみませんか?」と言うと「いや・・・」となる人が多いんです。

みなさん口を揃えていうのはこうでした。

「自分なんかが話せることがない」

そこに今、私は疑問を感じています。

なんで会社のことは、サービスのことは広報しまくってるのに
自分の経験となると話せなくなるんだーーーー!!!

と(笑)


経験はアウトプットして初めて知識になる

広報LT大会はこれまで4回開催してきましたが、
正直なところ、まだまだ広報に”シェア文化”は浸透していません。

どうしたらもっとみんなが進んでノウハウや経験をアウトプットしていくでしょうか。

脳裏にうかんだのは、teratailで多くのエンジニアの質問に答えてきたユーザーたちのことばでした。

  • 新米の頃に技術本や他人のブログに助けられたから、回答を通じてエンジニアのみんなにその恩返しがしたい
  • 間違った情報を教えちゃいけないと調べ直したり分かりやすい文章を書いたりすることで脳内の情報が整理される
  • 回答が力試しになる(抜け穴が見つかる、新しい情報を能動的に見つけにいく)
  • 自分でも人の役に立つと分かったのが嬉しい

これらは広報のわたしたちでも共感できることではないでしょうか。

会社によって、事業のフェーズによって、サービス内容によって
ミッションもやることも変わっていきます。それが広報です。

もし転職して全然違う業界の広報になった時、
ある日突然やったこともないのに記者会見を開くとなった時、
まわりに親身に相談に乗ってくれる人はどれだけいるでしょうか?

f:id:kiyoshi502:20161211011808j:plain 広報LT大会#4の集合写真

悩んでいることでも失敗したことでも何でもいいんです。
経験は、アウトプットしてはじめて知識になります。

そして一人ひとりの経験が広報業界全体のノウハウになっていく
私はそう思っています。

このアドベントカレンダーもまさにそうですね。

私の経験だって100人全員にとって役に立つはずがありません。
だって3年目のぺーぺーですから。
でも、1人でも役に立つと思ってくれる人は必ずいます。 何より自分がいちばん勉強になっています。

だからこれからも微力ながら発信し続けます。

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